2011年4月5日 NEW YORKのTHE BITTER ENDというライブハウスでとてもすばらしいライブが行われました。
このライブはNY在住の大江千里さんが渡辺美里さんに呼びかけて実現したライブです。
僕もほんの数日前にその話を聞き急遽NYに行き撮影をしてきました。
話の経緯は、美里さんが友人である千里さんと何か2人で出来ることは無いかと話しあっていて、たまたま仕事で美里さんがNYに行くという話をしたら、じゃあライブをやろうということになり、早速千里さんがNYでは老舗のライブハウスTHE BITTER ENDをブッキングしたのです。
そしてFACE BOOKで告知をし、千里さん自らNYの日本人の集まる場所、例えば紀伊国屋さんなどに自作のポスターを貼りにいき告知したのです。この行動力は凄いです。
そして当日。
前もってチケットは発売していないのでどのくらい人がくるか全く予想出来なかったんだけど、開演前2時間前あたりから人が集まり始め1時間前には入口前には長蛇の列。
このライブハウスのキャパは約200名くらいですが開場したら結局300名以上の来客でした。
入りきれない人達も入口の外に溢れているという状況でした。
6時50分くらいにいよいよ開演。
お客さんの中をかき分けて千里さんが登場して美里さんを呼び込んでライブが始まりました。
お客さんは9割方日本人でしたが2人が登場してから異様な興奮状態で、まさにNYのライブハウスそのもの。
まったく日本のライブハウスとは違う雰囲気でした。
このライブの特別な意味をひしひしと感じました。
1コーラス歌い終わるごとに歓声と拍手で、それに応えるように2人のテンションも上がって行き、
美里さんの曲を中心に全6曲、約50分のライブでしたが、あっという間に終わってしまいました。
しかし、その1秒1秒が今でも鮮明に記憶に残るとても濃密な時間でした。
そして途中から参加してくれたNYの千里さんの友人のトロンボーン奏者のジョー・ベイリー。
彼は千里さんが参加しているジャパニーズポップスを演奏するビッグバンド「モーニング息子」のメンバーです。
「モーニング息子」は半数が日本人の10数名のビッグバンドでこのライブの前日もNYのあるスペースでチャリティーライブを行いました。
ジョーは当日千里さんの呼びかけで参加が決まりリハーサルもほとんど無しの状態でステージに上がりました。
3人で最後の曲「ふるさと」を演奏し、感動の中このライブは終わりました。
ライブ終了後は、美里さんが前夜に徹夜して作った手作りのチケット(当日はチケットは無く10ドルを義援金BOXに入れました)を千里さんと美里さんで来てくれたお客さん全員に手渡しで渡してお見送りをしました。
今回のライブは、僕が経験してきた記憶に残るライブの一つになったことは間違いありません。
このライブの主旨ももちろんですが、ここに集まった人達の意識の高さを肌で感じる事が出来、この場所、この空間にいれることの幸せを感じました。
ライブは終わりましたが、支援はまだまだ続きます。
その力をくれたことに感謝します。
千里さん、美里さん本当にありがとう。そしてお疲れさまでした。
僕の使命は、この撮影したものを一刻でも早く待っている人達に届けることだと思います。
がんばります。
2011年04月07日
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